「タントのメーターに表示される情報を変えたいけれど、どのボタンを押せばいいのか分からない」
この記事では、現行型タントを中心に、メーターパネルの表示内容を切り替える具体的な操作方法を優しく解説します。
この記事でわかること
-
ステアリングスイッチを使った表示項目の切り替え手順
-
平均燃費や航続可能距離など、表示できる便利な機能の一覧
-
時計合わせや明るさ調整など、知っておくと便利なメーター設定術
メーターの表示を使いこなして、毎日の運転をもっとスマートで快適な時間に変えていきましょう。
ステアリングスイッチでタントのメーター表示を切り替える手順
現行型のタントでは、ハンドルの左側にあるスイッチを使って、メーター中央の「マルチインフォメーションディスプレイ」を操作します。
運転中でも視線を大きく動かさずに操作できるよう設計されていますが、初めての方は戸惑いやすいポイントです。
ハンドル左側の「左右矢印」と「ENTER」ボタンを使う
メーターの表示項目を変更するには、ハンドルの左側にある十字キーのようなスイッチを操作します。
左右の矢印ボタンを押すごとに、表示される画面(メニュー)が次々と切り替わっていきます。
-
「<」や「>」ボタンを押して、見たい情報の画面を探す
-
詳細設定を行いたい場合は、安全な場所に停車してから「ENTER」ボタンを長押しする
-
「戻る」ボタン(矢印が曲がったマーク)で前の画面に戻る
走行中にスイッチ一つで燃費計などを確認することも可能ですが、操作に慣れるまでは停車中に行うのが安心です。
表示できる主な情報コンテンツの一覧
マルチインフォメーションディスプレイには、運転をサポートする様々な情報が表示されます。
自分が最も重視したい情報をメイン画面に設定しておくことで、運転の質が向上する可能性があります。
-
平均燃費・瞬間燃費:エコ運転を意識するのに役立つ
-
航続可能距離:あと何キロ走れるかの目安を確認できる
-
アイドリングストップ時間:どれくらいガソリンを節約できたか表示
-
安全支援システム:スマートアシストの作動状況を視覚化
以前、燃費計を常に表示するようにしてから、アクセルワークに気をつけるようになり、ガソリン代が月1,000円ほど浮いたという話もあります。
表示を切り替える際の小さな注意点
一部の表示(設定画面など)は、安全のために走行中は操作できないようロックがかかる仕組みになっています。
「ボタンを押しても反応しない」という場合は、一度車を安全な場所に停めて、パーキングブレーキをかけた状態で試してみてください。
-
走行中に操作できるのは情報の「閲覧」がメインである
-
時計の設定や車両機能の変更は停車中のみ可能
-
画面が暗くて見にくい場合は、ライトスイッチ周辺のダイヤルで調整する
無理に運転しながら複雑な操作をしようとすると前方不注意になりやすいため、必ず停車時の設定を心がけましょう。
メーター内の時計合わせや表示設定をカスタマイズする方法
「時間が少しズレている」「画面の明るさを変えたい」といった細かな設定も、メーターパネル内で行うことができます。
取扱説明書を開かなくても、画面上のメニューに従えば直感的に変更できる場合が多いです。
液晶ディスプレイの「設定」メニューから入る
左右のスイッチで「設定(歯車マーク)」の画面を表示させ、ENTERボタンを押すと詳細なカスタマイズメニューが開きます。
ここから、時計の時刻調整や、カレンダーの表示設定などを行うことができます。
-
時刻合わせ:1分単位での調整や12h/24h表示の切り替えが可能
-
デザイン変更:メーターの背景色や表示レイアウトを微調整できる
-
通知設定:誕生日や記念日を登録してメッセージを出すことも可能
自分や家族の誕生日を登録しておくと、当日にメーターが「おめでとう」と言ってくれるサプライズ機能もあり、愛着がさらに深まります。
燃費計やトリップメーターのリセット方法
給油したタイミングなどで燃費をリセットしたい場合は、特定のボタン操作が必要です。
表示されている画面によって操作が異なるため、以下の手順を覚えておくと便利です。
-
燃費画面を表示した状態で「ENTER」ボタンを長押しする
-
トリップメーター(走行距離)は「TRIP」ボタンを長押しで0に戻る
-
自動リセット設定にすれば、給油のたびに勝手に0に戻るようにもできる
「今回はどれくらい走れたかな?」と毎回リセットすることで、愛車のコンディション変化にも気づきやすくなります。
メーターの明るさ(イルミネーション)の調整手順
夜間にメーターが眩しすぎたり、昼間に暗くて見にくかったりする場合は、輝度調整を行いましょう。
これはステアリングスイッチではなく、運転席の右側にあるダイヤルやボタンで行うのがタントの伝統的な仕様です。
-
ライト点灯時に連動して暗くなる「減光機能」の強さを変える
-
ヘッドライトスイッチの近くにある上下ボタン、またはダイヤルを操作する
-
自分にとって最も目が疲れにくい明るさに微調整する
暗い夜道でメーターが明るすぎると外が見えにくくなる可能性があるため、少し控えめの明るさに設定しておくのがコツです。
世代別に見るタントのメーター表示の違いと見分け方
タントはモデルチェンジのたびにメーターのデザインを刷新してきました。
自分が乗っているタントがどのタイプかを知ることで、正しい操作方法が見えてきます。
現行型(4代目:LA650S/660S)のフルデジタル風メーター
2019年以降のモデルは、メーターがダッシュボードの奥に配置されたセンターメーター形式で、情報量も非常に豊富です。
左右に大きく広がった液晶画面が特徴で、最新の安全装備の作動状況もカラーで分かりやすく表示されます。
-
視線移動を抑えるための「ヘッドアップ」に近い配置
-
高精細なカラー液晶で、警告なども日本語で分かりやすく表示
-
操作の多くをハンドル上のスイッチに集約している
スマホのように情報を切り替えられる便利さは、一度慣れると手放せなくなるほどの快適さです。
先代(3代目:LA600S/610S)の自発光式メーター
2013年から2019年まで販売されていたモデルは、大きく見やすいアナログ指針と小さな液晶の組み合わせが主流です。
操作はハンドルスイッチではなく、メーターの横から突き出ている「ノブ(棒)」を押し込んで切り替えるタイプが多いです。
-
シンプルで直感的に速度が読み取りやすいデザイン
-
ボタンをカチカチと押し込むアナログな操作感
-
「eco IDLE」などの専用表示灯が独立している
最新型のような多機能さはありませんが、「必要な情報が常にそこにある」という安心感はこの世代ならではの魅力です。
メーターの種類による表示項目の違い
上位グレードの「タントカスタム」と標準の「タント」では、メーターの色使いや演出が異なることがあります。
特にターボモデル(RS)では、走りの気分を高める専用のデザインが採用されているケースもあります。
-
カスタム系はクールなブルーやホワイトの照明がメイン
-
多くのターボ車にはエンジンの回転数を示すタコメーターが配置
-
標準モデルは温かみのあるオレンジやアンバー系の照明が多い
見た目だけでなく、エンジンの回転数を把握できるタコメーターは、スムーズな加速や燃費走行を助ける装備です。
自分のタントをさらに使いこなすための表示設定ガイド
メーターの表示を自分に最適化することで、運転中の「知りたい」がストレスなく解消されます。
ここでは、おすすめの設定パターンをいくつかご紹介します。
初心者におすすめ:安全支援システム画面を常時表示
運転にまだ慣れていない方や、最新の安全機能がどう動いているか確認したい方におすすめのパターンです。
「スマートアシスト」の作動状況を表示しておけば、車線逸脱や前走車との距離を車がどう認識しているか把握しやすくなります。
-
車線からはみ出しそうな時にメーターが警告してくれる安心感
-
先行車を検知しているマークが出ることで、車間距離の意識が高まる
-
衝突回避ブレーキの準備状況を把握できる可能性がある
「車が自分を守ってくれている」という実感が持てるため、運転中の緊張を適度に和らげることができます。
エコ派におすすめ:瞬間燃費とエコマークの活用
ガソリン代を節約したいなら、アクセル開度に合わせて動く「瞬間燃費計」を表示させましょう。
さらに、燃費が良い運転をしている時に色が変わる「エコドライブインジケーター」を意識するだけで、実燃費が向上する可能性があります。
-
アクセルを強く踏みすぎると燃費計が下がるのを視覚化
-
「今、ガソリンを無駄にしているかも」と気づくきっかけになる
-
ゲーム感覚で高い燃費数値をキープする楽しさが生まれる
以前、この画面を意識するようにした女性オーナーは、「給油回数が月に1回減った」と喜んでいました。
ミニマム派におすすめ:時計と航続距離のシンプル表示
余計な情報は目に入れず、運転に集中したい方向けの設定です。
必要なのは「今、何時か」と「いつガソリンを入れればいいか」だけ、というシンプルさは長距離ドライブでも疲れにくいメリットがあります。
-
中央に大きくデジタル時計を表示させる
-
隅の方に航続可能距離を出しておき、給油のタイミングを把握する
-
情報の更新が少ない画面にすることで、チラつきによる疲労を抑える
情報を絞ることで、逆に「異変(警告灯)」が出たときにすぐ気づけるというメリットもあります。
タントのメーターパネルに関するよくある質問(Q&A)
表示の切り替えやトラブルに関する、よくある疑問を解消しましょう。
Q1. メーターの表示が突然消えてしまったのですが、故障でしょうか?
まずは明るさ調整(イルミコントロール)を確認してください。稀に設定が最小になっていて消えているように見えることがあります。それでも点かない場合は、ヒューズやパネル自体の不具合の可能性があるため、ディーラーでの点検をおすすめします。
Q2. 「平均燃費」の数値が全然動かないのはなぜですか?
平均燃費は累計のデータから算出されるため、長期間リセットしていないと数値が変動しにくくなります。一度「ENTER」ボタンの長押しなどでリセットし、今の走行状態での数値を計り直してみてください。
Q3. メーターにオレンジ色の「鍵マーク」が出たらどうすればいいですか?
オレンジ色の鍵マークは、スマートキーの電池切れが近づいている合図であることが多いです。完全に動かなくなる前に、早めに電池交換を検討しましょう。他の警告灯が出た場合は、車両の異常を知らせている可能性があるため速やかに点検を受けてください。
Q4. 時計の合わせ方がどうしても分かりません。もっと簡単な方法はありますか?
現行型のタントで純正ナビを装着している場合、ナビ側で時間を合わせるとメーター内の時計も自動的に同期(連動)する設定になっていることがあります。ナビの設定メニューから「時刻合わせ」を試してみてください。
Q5. 燃費計の単位を「L/100km」から「km/L」に変えることはできますか?
はい、設定メニュー内の「単位設定」から変更可能です。誤って海外仕様の単位になってしまっても、同じメニューから日本で一般的な「km/L」に戻すことができます。
まとめ
今回の記事では、タントのメーターパネルの表示変更方法について詳しく解説しました。
-
ハンドル左側のスイッチを使って、燃費や安全装備の画面を自由に切り替えられる
-
「設定」メニューから、時計合わせや画面の明るさを自分好みに調整できる
-
安全のため、詳細な設定やカスタマイズは必ず停車中に行う
タントのメーターは、単なる速度計ではなく、あなたをサポートする優秀なコンシェルジュです。
今回ご紹介した操作方法をマスターして、必要な情報を一目で把握し、より安心で楽しいドライブを実現してください。



コメント